こんにちは子育て母ちゃんです。
次男ももう1歳6ヶ月。
先日保育園から、
「もう次男くんはミルク卒業なんで〜」と返品された哺乳瓶。
それは、ピジョンの母乳相談室。
今6歳半の長男が生まれた時に購入しました。
思えば随分長く使っていたものです。
今日は、そんな話。
妊娠した!哺乳瓶って必要?ミルクってあげるの?
長男を出産した時、世の風潮は割と「自然分娩!」「母乳育児!」であったように思います。
もちろん今でも絶対にそうでなくっちゃ!!
って思ってるお母さん、妊婦さんも多いでしょうね。
御多分に洩れず、私もでした。
最初は先に出産した友人から「母乳の素晴らしさ」について語られ、
さらに内田春菊さんの「私たちは繁殖している」で母乳は出るもんだ〜というようなことが書かれ。
なので、なんとなく母乳で育てるのが当たり前だと思っていました。
ただ、おそらくは私は長男が赤ちゃんのうちに職場復帰しそうでしたし、
実際母乳が出るんだかでないんだか。
これってどうなるのかなあと思っていたのでした。
母乳育児をしようと思って調べた結果、我が家の哺乳瓶は「母乳相談室」!
先に出産した友人が、出産の前に桶谷式の本を1冊読んでおくといいよ〜と
勧められて読んでいたのがこの本です。
今は似たような桶谷式の本もあるみたいですよね。こちらは初版が2002年。
でも内容はきっと今でも変わらないと思います。
で、その中で知ったのかな?桶谷式の助産師さんとピジョンで共同開発した
哺乳瓶があるということを。
これが、母乳相談室という哺乳瓶です。
よく考えたらすごい名前ですよね。母乳相談室って。哺乳瓶なのに。笑
私が購入した当時は、楽天でもアマゾンでも全く売っていなくて!
桶谷式の母乳相談室で購入するしかないかな…。と思っていたんですが
助産院をやってらっしゃる方がネットで販売してくださっていてそちらに
連絡をして購入しました。
今はネットでも購入可能です。便利な時代や〜〜〜。
ピジョン 桶谷式直接授乳訓練用 母乳相談室 哺乳びん ガラス製 SSサイズ乳首付
ピジョンの母乳相談室、何が違う?どこがいいの? どうして?
ピジョンの母乳相談室、写真で乳首の違いをチェック!母乳相談室、硬いっ!!
この母乳相談室、何が違うかっていうと、乳首が違うんです。
母乳相談室の乳首です。
これは、同じピジョンの母乳実感の乳首。
まず形が全然違いますよね。
写真だとちょっと硬さが伝わらないですが、
母乳相談室の方が母乳実感よりも明らかに硬い!
母乳実感のほうがふわふわです。実際に触って買おうとすると、
「ぼ、母乳実感のほうが赤ちゃんに優しそう…!!」
と母乳実感を買いそうになるかもしれないです。
じゃあどうして母乳相談室の乳首はこんな形状なの?
そもそも、母乳相談室とは母乳や乳房のトラブルがあって、母乳を直接飲ませてあげられない、またはまだ母乳をうまく飲むことができない生後0~2ヶ月ほどの赤ちゃんに、母乳を上手に飲むためのトレーニングをしてもらうために作られた哺乳瓶!
赤ちゃんは、生まれてすぐから母乳を上手く飲めるとは限りません。
また、初産の場合はママの母乳の出があまりよくなかったり、扁平乳頭、陥没乳頭だったりして、母乳を飲ませたくてもなかなか直接吸ってもらえないという事態も起こります。
そんな時、赤ちゃんにはミルクを飲ませるのですが、哺乳瓶でミルクを飲むことに慣れてしまった赤ちゃんの中には、ママの乳房をくわえるのを嫌がってしまう子もいます。
一般的な哺乳瓶は赤ちゃんにとって飲みやすく作られているため、吸啜(きゅうてつ)力や顎の力をつけ、舌の動かし方などをマスターしなければ飲めない母乳よりも、楽に飲めるミルクを好むのです。
(ようは赤ちゃんにとって哺乳瓶→楽! 母乳→大変!いや!ってなるんですね。)
母乳相談室という哺乳瓶は、このような場合の赤ちゃんのトレーニングに使われます。
つまり、赤ちゃんの飲む力をトレーニングするため!!
なので、母乳相談室の乳首が若干硬いんですね。
この形は実際におっぱいを飲むときと同じように口を動かさないと出てこないように開発されているので、赤ちゃんも本気で頑張らないと飲めないんです。
つまり、母乳を直接飲む時と同じような口の形や力で吸うことが必要な哺乳瓶であるため、ミルクを飲みながらも、母乳を直接飲むための練習ができるというわけです。
母乳相談室を使っている赤ちゃんは、吸啜力がアップし、正しい母乳の飲み方を覚えられるため、その後スムーズに母乳を飲むことができるようになることが多いと言われています。
つまり、母乳相談室の特徴は?
- 容量160ml、ニップルのサイズがSS、SMと低月齢の赤ちゃん向け
これ以上の容量が飲めるようになる頃には直母でOKになるだろうと
いう想定で作られているので、サイズは小さめ。
- ミルクが出てくる穴が小さな丸型で、通常のニップルよりも出にくい
これ、本当に出てこないらしく。
長男次男共に怒りまくってました。笑
- 赤ちゃんが大きな口を開けてくわえ、強い力で正しく吸わないとミルクが出てこない
でもこのおかげで乳頭混乱を起こさなくて本当に助かりました!!
我が家は保育園に預けることを念頭に入れていたので、母乳は順調でしたが
低月齢の頃から時々ミルクをあげるようにしていました。
(もちろん母乳を冷凍で持参・哺乳瓶で授乳するのでも!)
飲む量が増えてきたら…母乳相談室では足りない→母乳実感の出番!
母乳相談室のボトルは最大160ml。
この量を飲めるくらいの時には完全母乳に移行できてるだろうという想定でこの量なわけですけど。
我が家のように、保育園に通ってる、通わせてる場合。
だんだん大きくなってくると母乳相談室の乳首では穴も小さいし、量的にも少なくなってきますね。
でも、そうなったら母乳実感でフォローできるんです!
これは、母乳相談室の乳首。
この母乳相談室のリングのサイズ、母乳実感の乳首がちゃんと付くサイズなんです!
つまり、母乳相談室の乳首は母乳実感のボトルにもつくんですね。
我が家は飲む量が増えてきたけどまだ乳頭混乱が心配だなって時は
母乳相談室の乳首を母乳相談室の240mlのボトルにつけてもらっていました。
だんだん量が増えてきてからは、母乳相談室の乳首ssから、乳首SM、その後
もう大丈夫かな…と思って母乳実感に完全に移行してもらいました。
ちなみに家ではずっと母乳相談室の乳首を使っていましたよ!
母乳相談室だとすごく飲み終わるまでに時間がかかるんですね…。
母乳実感だとごくごく飲めるので、一応時間勝負の保育園的には母乳実感のほうが
使いやすかっただろうなと思います。
終わりに…さよなら哺乳瓶
私は3人とも母乳メインで、酒が飲みたい時はミルクという
超アバウト母乳育児でした。
(って言うか今でも次男は飲んでるけど。休みの昼だけ。)
出産直後は右も左もわからない母乳ライフ。
いろんな母乳友達もいたのでお互いに情報提供したりして。(なにそれw)
この母乳相談室という哺乳瓶があったおかげで
なんとなく保育園も安心して通わせることができたし。
楽しかったな〜。
ミルクだろうか母乳だろうがどっちだって子は育つけど、
自分が食物になるという体験はなかなかできるものではないですよね。笑
子供達の食事であり、おやつであり、お弁当であった私。
あー面白かった!
もうそろそろ私の乳も役目を終えそうです。
哺乳瓶も、返してもらってからなんとなく災害時にはまだミルク行けるかしら
と思って取ってあったのですがお別れしても良い頃ですね。
兎にも角にも、ありがとう!母乳相談室!
ちなみに授乳中はこちら、スウィートマミー の授乳服がものすごく
使えていました!!
第1子の時からきていました♡
いろんな授乳服を買ったのですが、結局のところここの服ばかり
きてましたね。
結婚式の時もこちらから選んで、普段も使えるようなのを購入しました。
安いものもいろいろ買ったんですが、結局スウィートマミー の
お洋服が機能的で着やすくて!!
いろんなところが使いやすかったんですよね。
かつ、動きやすかった!!
すごくおすすめなので、チェックしてみてくださいね!
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それではまた!シーユー!!