VBAC 帝王切開

帝王切開の備忘録〜3回帝王切開!2回目は?VBACしたい!③

こんにちは

子育て母ちゃんです。

 

帝王切開計3回、第2回目はVBACシリーズ。①②はこちら!

 



  • VBACへ向けての体づくり
  • 転院前の産院の先生の反応は…
  • 入院当日〜骨盤のレントゲンを撮ることに
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    VBACへ向けての体づくり

    前回の受診時に、先生に

    「何か気をつけることはありますか?」

    と聞いたのですが、

    「え?ないよ〜。妊娠を無事に継続させてきてください!」

    とのことでした。

     

    とにかく、この先生の言うことには

    「出産なんて蓋を開けてみないとわからないんです。」

    ということで…。

     

    でもまあ、一応mixiのコミュニティあたりだと体重が増加しすぎるのは

    よくないらしいということだったのでご飯はなるべく気をつけていました。

    お菓子も減らし気味、仕事でもランチは控えめに…程度だけど。

     


     

     

    転院前の産院の先生の反応は…

    総合病院での出産を希望する旨を伝えると、先生は

    「VBACですか…僕はあまりオススメしないですけど…。」

    と言いながら紹介状を書いてくれました。

     

    やっぱりそうですよね。

    プロが言うんだからその通りだと思う。心はまだ揺れていました。

     

    いざ、VBACトライ目指して転院!

    妊娠30週を迎え、ついに転院です。

    先生が言うことには、34週すぎくらいから

    少しずつ刺激を与えて、37週で出産を目指しましょうとのこと。

    その言葉の通り、33週からは確か毎週通って、内診でグリグリってやつを

    されていました。(あんまり痛くなかったけど)

     

    その後あまり子宮口の状態が変わらなかったので

    37週直前に入院し、そこから誘発分娩に決まりました。

     

    毎回の診察で、

    「この辺りが切ったところだね」

    「厚みも今の所このくらいあるから」

    と傷の状態をチェックするのと、

    切ったと思われるあたりを押して、痛みはないかの確認をしていました。

     

    ただ、先生曰く

    「厚みがあってもダメな時はダメ」

    とのことでした。

     

     

     

    入院当日〜骨盤のレントゲンを撮ることに

    入院当日、まずは診察して、先生から

    「念のために骨盤のレントゲンを撮ります。レントゲンを撮ったからといって

     赤ちゃんは頭の形を変えて生まれてこようとするので、全てがわかるわけでは

     ないですけれどね。」

    と言われて、レントゲン室へ。

     

    レントゲン室で、技師さんが2人。

    ひとりはベテランぽくて、もうひとりは若い方。

    「…骨盤なんちゃらなんちゃら…。。。」

    「これはこうやってこうやって…」

    ともごもご話しているのが聞こえます。

     

    ああ、このレントゲンってメジャーなレントゲンじゃないんだなあ〜。

    と思いながら台の上であぐらをかいたり、上半身を沿ったり、

    いろいろ言われるままにポーズを取る私。

     

    骨盤の形をいろんな方向から撮るので、さながらセクシー女優のように

    お尻を突き出したり、胸を突き出したり、ちょっと自分でも

    笑っちゃうようなポーズのレントゲンが多かったですね。

    あんなレントゲンのポーズはもう一生やらないだろうな。。。

     

    レントゲンの結果は、

    「骨盤の穴の向きが一般と違う。」というものでした。

    通常、骨盤の中、というか赤ちゃんが出てくる空間は正面から見て

    横の楕円形なのですが、私のは、縦の楕円形

     

    えええー!とびっくり。なにそれ。骨盤が人と違うの。

     

    先生は

    「この角度で、こんな感じで頭が入ってくれたら、ここまで引っ張ってきて、

     吸引分娩しようかなと思ってるんですよね〜はははは。」

     

    はははは。かあ…。

     

    「ま、やってみましょ。よろしく、よろしく。」

    と先生は去って行きました。

    VBACトライ開始前日。またラミナリアかよ!!!

    VBACトライと言っても、要は普通の誘発分娩です。

    VBAC、とは帝王切開後の経腟分娩が成功した場合のみを指すので、

    経過を辿れば(そしてうまくいけば)ごくごく普通の経腟分娩ということです。

     

    ということで、また、恐怖のラミナリア

    もう1人目のあの恐怖の夜でこりごりでしたが、やるしかない。

    入院したその日の昼から翌日にかけて少しずつ本数や太さを変えて

    子宮口を広げていく処置をします。

     

    先生に呼ばれて憂鬱な気持ちで台にあがります。

    …あー、やだなあ…

    とか思ってたんですが。

     

    神の手!!

    前回の看護師さんが下手くそだったのか、先生がうますぎるのか。

    痛くないんです。

    確かに違和感はあるものの、スイスイ進んで行く作業。

     

    あれよあれよと終了して、

    「はい次は◯時間後ね〜。」

     

    私、やっぱり、選ぶ病院前回間違ったのかも。

    そんな風に思いながら病室に戻りました。

     

    その後、2回目のラミナリアも無事済み、安定剤をいただいて

    就寝しました。

    びっくりするぐらい、ぐっすり寝ました…笑

     

    まさかここから、長い長い戦いになるとは思わず、

    明日には赤ちゃんに会えると信じていたのでした。

     

    次回、VBACトライ当日のお話!

    シーユー!!

     

     

     

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