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帝王切開の備忘録〜まさかの3回帝王切開!VBACする?しない?

こんにちは

子育て母ちゃんです。

 

前回のVBAC失敗から実に1年半後、ついに3人目の妊娠をするわけですが。

 

mayukonokosodate.hatenablog.com

 

今日は、3人目の出産のお話。

 

  • ついに3人目を妊娠!私が病院を選んだ基準とは?
  • 先生はVBACしてもいいよというけれど…家族の意見は!?
  • VBACは選択せず。3回目にして初めての予定帝王切開決定!
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    ついに3人目を妊娠!私が病院を選んだ基準とは?

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    私はもともと子供は3人欲しいなと思っていたので、予定通り!という感じでした。

    それぞれ2歳半ずつ離れています。まあまあの年の差でしょうか。

    本当は2学年ずつ違うとよかったけど、2学年差、3学年差で出産。

    でもまあ授かっただけでもありがたい。

     

    そんなわけで、もう1人目を出産した病院はこりごりだったので

    (いい病院でしたよ、帝王切開以外は。) 

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    今回は2人目を産んだ病院へ。今回の病院を選んだ基準は、

     

    ・前回の帝王切開してくれたDrがいる

    ・麻酔医がいる

    ・あわよくばVBAC

    ・緊急帝王切開に対応できる(VBACの場合)

     

    でした。

     

    前回の帝王切開をしてくれたDrがいる、というのは2回子宮をきっているので

    リスクがないとも言い切れないため、まめに傷の跡を見てくれるDrにお願いしたかったためです。

    そして麻酔医は、1回目のオペが不安だったから。

    常駐で、麻酔に慣れているDrのいるところでやりたかった。

     

    あわよくばVBAC、というのはやはりVBACだと退院が早いので。

    でも正直前回のトータル4日間の陣痛室は自分も周りも疲弊するので

    今回は予定帝王切開でいいかなという気持ちでした。

     

    ということで、前回と同じ病院に決定!

     

     

     

    先生はVBACしてもいいよというけれど…家族の意見は!?

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    電話して受診。

    ここは総合病院なので、妊娠がわかったらすぐにいかないと速攻締め切られてしまうんです。妊娠4〜6週にはいかないとダメだったはずです。

    心拍もわからないくらいですよね。でもその時点で分娩予約をとって、あとはまた1ヶ月後〜とかそういう感じです。

     

    先生は

    「おおっついに3人目ですか〜VBACするかい?はっはっはっ」

    とおっしゃっていました。

    まあ様子を見てだよね、と先生がいうのでそのままVBACについては保留。

     

    母や夫は、

    「もうお前は下からはおそらく産めない体型なんだしやめとけ」

    「待ってるこっちの身がもたん」

    ということで、どちらかというと否定気味。

     

    私は…私はどうなんだろう。と妊娠中に自分に問いかけてみましたが、

    よくわからない。

    でも2回目の出産の時に陣痛を少なからず経験し、破水もあったし、なんとなく

    もういいかなという気持ちはありました。

    自分の年齢のことも考えて、おそらくこれが最後の出産になるだろうし、

    その後に妊娠しないとなれば帝王切開でも構わないだろうと。

     

    なんだったらもう子宮もとっちゃってもいいんじゃないかってくらいの

    気持ちにもなったりしました。

     

    ところで子宮って、帝王切開のついでにとってもらったりできるんでしょうかねえ。

    疾患がないとダメかな?

     

     

     

    VBACは選択せず。3回目にして初めての予定帝王切開決定!

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    結局3回目の出産は帝王切開に決定。

    30週くらいで先生から、「小さいうちに陣痛きたらVBACできるけどねえ〜わはは」とか言われていましたが全くその傾向もなく。

    37週での帝王切開。

    先生としては早めに出したかったみたいです。病院のスケジュール的なものか、

    体調考慮かはわかりません。笑

     

    ということで、初めての予定帝王切開。

    前の日に入院して、次の日に出産するという王道スケジュールですよね。

    これ、私初めてだったんですが、圧倒的に体が楽でびっくりしました。

     

    まあそりゃそうですよね。

    1人目の時は夜中じゅう階段上ったりラミナリア入れたりして、ほとんど寝ないで帝王切開。

    2人目の時は寝てるけど4日間も陣痛室入ってるし。

    3人目にして初めてゆとりの帝王切開です。笑

     

    でもなんていうか、いきなり感がすごいなあと思いましたね。

    桃太郎の桃のようだわ。なんて思いました。

    入院して、次の日には会えると決まってるなんて不思議な感覚でした。

     

    3回目の帝王切開はゆとりいっぱい!?最初から最後まで自分で見てました

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    ついに手術室へ。

    3回目の腰椎麻酔…なんどやっても麻酔は怖いですね。

    でもまるまるのもお手の物。今回も刺しやすい!と褒められました。

    もうこれで褒められることもないだろう…いや、ないと信じたい。手術はやだ。

     

    冷たい薬品のビンを胸元に当てられて、冷たいですか?と聞かれます。

    同じものを下半身にもペタペタと当てられて冷たいかの確認。

    当てられてる感覚はあるけど冷たさは感じない、不思議な感覚。

     

    麻酔効きましたね、ってことで帝王切開開始したんですが、気づいてしまったんです。私。

     

    無影灯に全部私の手術状況が写っているのを。

     

    無影灯っていうのはあれです、よくテレビとかに出てるいっぱい光の出るやつ。

    手術中に術野に影ができないように全方向から照らすやつ。

    たまたま今回の手術の無影灯が、真ん中にボコッと出っ張りがあって

    そこがなんていうんでしょうね、ボウルの底みたいにツルツルだったんですね。

    鏡みたいになってて。ふと上を見たら全部写ってたんですよ。

     

    で、あら〜切られてるわ!

    なんて思って面白くて見てたら、話しかけてきてくれてる看護師さんが

    私がみょうに生返事で一生懸命上を見てるものだから

    「具合でも悪いですか?」

    「上に何か?」

    って一緒に上を見上げて、

     

    「…あ、あらあらあら…。か、隠しましょうか!?」

     

    って言ってくれたのですが、せっかくだし面白いからいいです、と言ったら

    「面白い、ねえ…」なんてちょっと引かれてしまいました。

     

    でも本当におもしろかったんです。

    表皮を切るんですかね、あれ。最初にすーっと切っていって、

    あとはずいぶん血が出てましたね。血を取りながら子宮を出していって、

    子宮を切って、次男の頭がぽこっと出てくるところまで。

     

    おお、出てきた!おお、泣いた!というところまで

    全部確認できてなんだか感慨深かったです。

    今回も全く痛みなく、そして押される感覚すらなかったという。

    次男もとても可愛くて、長男に似てるなあと思う余裕すらあり。

     

    そして3回目の帝王切開は初めて眠らずに病室に戻りました。

    これも嬉しかったな。ゆっくり過ごした感じがありました。

     

    3回目の帝王切開…術後の痛みは?経験が役に立った!

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    私は術後は2回とも頭が猛烈に痛くなったことと、2回目の帝王切開の時の

    子宮収縮の痛みが半端なかったので3回目も絶対に痛いと踏んで、

    事前に痛みが強かった時の筋肉注射のお願いもしておきました。

     

    はっきり言って、嫌がられましたけどね。看護師さんには。

    事前にそんなこと頼む妊婦いないですから。笑

    でも先生は「指示に入れとくわ〜」と言ってくれたので安心。

     

    あとは内緒だけど、追加でのロキソニンも持って行ってました。

    だって絶対に痛いもん!病院だとあんまりくれないので、持参。

     

    いろいろ現代医学の力を総合した結果、3回目の帝王切開はかなり

    楽に過ごせました。痛いけどね。

     

    次男は3日間はできる限りナースステーションで預かってもらい、

    泣いたらおっぱいに連れてきてもらう。

    これまた嫌がられましたが。

    (翌日くらいから同室を勧められた)

     

    でも痛みを最小限にして、回復するための時間が絶対に必要だと経験でわかったんです。無理しない。看護師さんたちに甘える。

    自分に休憩を徹底した結果、かなり楽な3回目の帝王切開でしたよ!

     

    まとめ:VBACでもなんでもいいよってなるには時間が必要

    私は結局、VBACはチャレンジしたもののダメだったけど。

    結構すっきりしました!

     

    世の中そこまでして赤ちゃんを危険に晒すのかとかひどい意見もあるけど、

    病院を選んだり信頼する先生を選んだりという自分の選択で十分可能な出産だし、

    自分で納得できるまで頑張ってみたらいいと思います。

     

    でも何が何でもVBAC!にこだわらないのは大切だとは思いますが。

    次回、帝王切開に役に立ったものやベッドでの動き方などまとめたいと思います。

    VBACに当たっての情報収集などについてもまとめたいところです。

     

    この記事がどなたかのお役に立ちますように。

    それではまた!シーユー!!

     

     


     

     

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